今週のお題「ほろ苦い思い出」

今週のお題「ほろ苦い思い出」

 

新年を迎えて、もうバレンタインの時期ですね。

バレンタインといえば、小学生の頃を思い出します。
(はっきりいって、中高のときは無縁だったってことはおいといて(笑))

 

当時、よくいっしょに下校している幼なじみの子がいたんですけれど、いつもどおり普通に帰っていたら、突如、僕のランドセルになにかを入れたんですよ。

僕はてっきりゴミをランドセルにいれるいたずらかと思ってて、やめろーって言ったんです。

そしたらその子が突然、猛ダッシュして帰ってしまったんです。

やれやれとおもってランドセルをあけたら、手作りチョコが入っていたんですけれど、

別に驚かず、ありがとうと思いながら家に帰って食べました。

 

当時の僕は、本命チョコなんか、義理チョコなんかしらず、しっていたのはチョコをプレゼントとしてもらったという事実だけでした。

そういう色恋沙汰にはものすごく疎かったのです。(初期の上杉風太郎みたいな)

だから、お返しとかもせず、その後はいつも通り過ごしていました。

 

今思うと、あれは返すべきだったと後悔しています。相手は頑張って思いを伝えてくれたのにこちらの思いは返さないなんて、正直、無礼者だったと思います。

 

というほろ苦い思い出でした。