今週のお題「ほろ苦い思い出」

今週のお題「ほろ苦い思い出」

 

新年を迎えて、もうバレンタインの時期ですね。

バレンタインといえば、小学生の頃を思い出します。
(はっきりいって、中高のときは無縁だったってことはおいといて(笑))

 

当時、よくいっしょに下校している幼なじみの子がいたんですけれど、いつもどおり普通に帰っていたら、突如、僕のランドセルになにかを入れたんですよ。

僕はてっきりゴミをランドセルにいれるいたずらかと思ってて、やめろーって言ったんです。

そしたらその子が突然、猛ダッシュして帰ってしまったんです。

やれやれとおもってランドセルをあけたら、手作りチョコが入っていたんですけれど、

別に驚かず、ありがとうと思いながら家に帰って食べました。

 

当時の僕は、本命チョコなんか、義理チョコなんかしらず、しっていたのはチョコをプレゼントとしてもらったという事実だけでした。

そういう色恋沙汰にはものすごく疎かったのです。(初期の上杉風太郎みたいな)

だから、お返しとかもせず、その後はいつも通り過ごしていました。

 

今思うと、あれは返すべきだったと後悔しています。相手は頑張って思いを伝えてくれたのにこちらの思いは返さないなんて、正直、無礼者だったと思います。

 

というほろ苦い思い出でした。

 

裏側探し1

私たちが見えている世界はすべて「表側」の情報によって成り立っている。

例えば、いつもテストで高得点をとっている成績優秀なA君がいるとする。なんとなく彼の話を聞いていると、すべて「正しそうだなぁ」と思ってしまう。そして確証バイアスによって、なにも疑うことはない。

実際、多くの人にはそれしか見えていない。しかし、どんな物事にも「裏側」が存在する。

ある人にはコップに水が半分「しか」入っていないと思うが、別の人には水が半分「も」入っていると感じる。

だから、一見正しいと思える情報でも、立ち止まって「何か間違っているところはないだろうか」と疑ってみることが、さまざまな角度から物事を見るのに大切なのかもしれない。

評論文の構造化1

共通テスト2023の国語大問一を振り返る。

 

接続詞が少ないと段落間のつながりを考えるのに多く時間を割いてしまう。

文章に慣れていない…

他の段落とのつながりを持っていないような孤立した段落は読む必要ない。

読んだとしても解答の根拠にならないから。

それを即座に判断してさらっと読めるようになれば、時短になる。

 

「によって」(出典;デジタル大辞泉

1原因・理由を表す ので ために

 踏切事故によって電車が遅れる

  この例文は事実的な因果関係を問うもの。因果関係の問い。

  事実の出来事が結果になる。

2手段・方法を表す

 特殊な顔料によって書かれた絵

3その中のひとつひとつについていうと

4よりどころを表す

 命令によって行動する

 

1の例文

四周の大部分を壁で囲いながら開口部を設けることによって、固定された視点から風景を眺めることが可能になる。

【壁が持つ意味は、風景の観照の空間的構造化である。】これによって住宅は内部の人が静かに思索をめぐらす空間になる。

*【】内が抽象的なので同等構造より具体的に直すべきである。

 

即興的(日本国語大辞典

そのとき、その場の感興をすぐに何らかの形に表現するさま

 

自作問題

「ここに見られる囲い壁の存在理由は、北から東にかけて、さらに部分的に南から西にかけて視界を閉ざすため」とあるがなぜ視界を閉ざすために壁が存在しているのか。

 

朝食で食べるもの

朝起きた次にすることはなんだろうか。

 

起床してすぐ朝食を食べることがモーニングルーティーンになっている。

食べないと一日が始まらない。

 

食パン一枚をトースターで焼いてから食べる。焼くだけ。

バターもマーガリンもジャムもつけない。

たまにハムをのせてマヨネーズをかけて食べることもあるけど。

誰にも邪魔されたくない食パンの味がある。

 

朝食の主役は食パンでいい。

引き立て役も脇役もなんにもいらない。

キャストは一切れ。

 

心寂しいなんて思わない。

だってその味が一日のスタートを教えてくれるから。